足がむくんでしまう人は、意外と多くいます。
特に最近は女性だけでなく、男性でもむくみに悩んでいる人も多いです。
むくみに対して、様々な対策がありますが、
良いと思ってやっていることでも、
じつはやってしまうことで、
逆効果のこともあります。
今回はそんなやってはいけないこと3つ紹介したいと思います。
水分を取らない
足がむくんでいる=水分が多いと考える人は多く、
水分を控えている人は多く見受けられます。
しかし、水分を取らないことは逆効果です。
体内の水分が不足することで、
血液やリンパの循環が悪くなります。
また、水分の摂取・排出のリズムが悪くなり、
余計な水分の排出ができず、逆に溜め込むようになり、
むくみやすくなります。
着圧ソックスを履く
着圧ソックスは、一時的には効果があると思います。
次の日に絶対むくんではいけない事情があるときは、
有効でしょう。
しかし、根本的な解決にはなりません。
逆に圧迫状態が続くため、
循環が悪くなり、
脱いだ後にむくみが悪化する可能性があります。
リンパを流そうと強くマッサージをする
早くむくみを取りたいために、
ゴリゴリと強めの圧でマッサージする人がいますが、
効果が半減する可能性があります。
それは、リンパ液が流れている管、リンパ管は、
深層部ではなく表層にあるため、
強くマッサージをする必要はありません。
また、リンパの流れは、
1分で約24cmしか流れないと言われており、
1分かからず一周する血液と比べても非常にゆっくり流れます。
なので、優しい圧でゆっくりと流すことが、
リンパの流れをよくするマッサージで重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
良いと思っていたことが、
実は、むくみを取るために逆効果のこともあります。
水分をしっかりするだけでなく、
足首やふくらはぎ、足全体を動かしてあげることも、
むくみ解消に繋がるので、
まずは足首を回したりと動かすようにしてください。